メールの危険性!知らないメールアドレスのメールは開かない

あまりインターネットに慣れていない場合、知らないメールアドレスのメールは開かないほうが良いです。

また、もし知らないメールアドレスのメールを開いてしまった場合は、しっかりと送信元を確認するようにしましょう。送信元を確認すると、英数字がバラバラに並べられているだけというケースが多く、このようなメールほど迷惑メールとして機能させるためのメールであることが多いです。

迷惑メールというと、気分を害するような内容のものが多いと思われがちですが、実際は、意味ありげなメッセージ性のあるメールが多いです。例えば、「お金に困っていませんか?もし、お金に困っている場合は融資します」といった、お金の融資に関するものが多く、次いで、「恋愛や結婚の悩みを抱えていませんか?私どものサイトでは、そんな人に役立つ情報を提供しています」という内容もあります。

インターネットに慣れていない人の場合、これらのメールは有用と勘違いしてしまい、業者として活動しているのか定かでない、そんな人たちとのつながりを得てしまうこともあるのです。しかし、メールアドレスを確認していると、このようなトラブルに巻き込まれてしまうリスクを下げられるので、しっかりとメールアドレスを確認しておいたほうが無難なのです。

迷惑メールの対処法ですが、基本的に返信しないという原則があります。返信してしまうと、相手から「メールを送ると返信することが多い」と判断されてしまい、かえって迷惑メールの量が多くなってしまうことがあります。

迷惑メールの中には、「送信をストップさせたい場合は、以下のURLをクリックして教えてください」というものもありますが、このような対応を取っても状況が変わることが少ないため、迷惑メールフィルターをクリックして、迷惑メールそのものを受信しないようにしましょう。ちなみに、フリーメールサービスであっても、今では迷惑メールフィルターが実装されています。

無料で使用できるサービスの1つなので、必ず使用しておいたほうが良いでしょう。もしこのような対応を取っても、迷惑メールの量が減らないという場合は、メールアドレスそのものにフィルターをかけると良いです。

ただ、今では迷惑メールフィルターの性能が上がっているため、このようなトラブルに遭遇することが少なく、大きな問題に発展するケースは減ってきました。

また、迷惑メールの中にはウィルスファイルが添付されているものもあります。このようなメールほど、すぐに添付ファイルを開いてという内容なので、添付ファイル、もしくはメール内のリンクはクリックしないほうが良いでしょう。

誤ってクリックしてしまうと、パソコンの動作が怪しくなることもあります。セキュリティソフトをインストールされていない場合、個人で対応することはほとんど不可能に等しいので、もしクリックしてしまった場合は、すぐにセキュリティソフトをインストールして、ウィルス感染をチェックしたほうが良いでしょう。