話題のIDセーフ!インターネットサービスでは重要なサービスの1つ

IDセーフというのは、クラウド上でIDを管理するというサービスです。

新しいインターネットサービスとして注目されているのですが、主に、NortonのIDセーフが有名とされています。また、NortonのIDセーフ以外にもIDセーフは存在するのですが、他の有名なセキュリティソフトであっても、NortonのIDセーフのような機能を有していることが多いため、今回は、IDセーフの用途とは何なのか、利用者はどのような恩恵を受けることが可能なのか、こちらについて説明していこうと思います。

まずIDセーフとは何なのかというと、IDそのものを保護する目的のサービスです。インターネット上で様々なサービスを利用していると、ログインID、パスワードを要求されることが良くあります。

IDセーフを利用できる状態の場合、ログインID、パスワードともに暗号化されている状態のまま利用されるため、第三者にログインID、パスワードが知られてしまう可能性が下がります。なぜこのような対応を取る必要があるのかというと、第三者にパソコンを不正利用されると、ログインID、パスワードといった、重要な情報が盗まれてしまうからです。

この中にはネット銀行、クレジットカードのログインID、パスワードが含まれるかもしれないため、IDセーフを用いて、通常よりもより強固なパスワードなどを設定する、これこそがIDセーフの用途です。ちなみに、IDセーフを導入している場合、ログインID、パスワードの脆弱性がわかるようになりますので、自分の手で脆弱性を無くすことが可能となります。

すると、どのようなパスワードであれば、IDセーフの効果がより高まるのかわかりますし、IDセーフ1つで、10以上のサイト情報、ログインID、パスワードなどを記録することも可能になっています。IDセーフは利用する前は面倒だと感じるところが多く、その後は、IDセーフに依存してしまうほど、IDセーフが便利であることに気付かせてくれます。

というのも、一度でもIDセーフでログインID、パスワードを登録していると、ログインIDが使用可能なサイトにアクセスするだけで、簡単にログインできるからです。ログイン画面にアクセスすると、ID、パスワードをIDセーフが代わって入力してくれる、このようなサービスを受けられるようになります。

この方法であれば、ログインする際にキーボード入力を避けることができますし、時間をあまり使わないでログインすることも可能になります。近年のウィルス感染による被害では、ログイン時のキーボード入力を盗み取られてしまうといった、画期的なものまで出てくるようになりました。

つまり、安全な形でサイトにログインしたい人ほど、IDセーフと相性が良いというわけです。

また、NortonのIDセーフでも確認できることですが、基本的にIDセーフは無料です。後になって料金が発生することもありません。

IDセーフの利用条件は、有料のセキュリティソフトをインストールしている、そして、IDセーフの導入を許可している場合です。インストールに時間がかかるものでもないため、安心して利用できる面でも評価されています。