安全性を示すhttps!暗号化通信によって安全性が高まる

今では誰もが、HTTPSのページにアクセスし、そして商品を購入している時代になりました。

そのため、Google Chromeといった有名なブラウザを使用されている場合、「安全性が確立されていないページ」という表現を見ることがあるのです。安全性とは何なのかというと、ショッピング中、もしくはログイン時の情報入力を、第三者に盗み見られる可能性のことです。

今まで、このような被害を受けたことがないという人の場合、HTTPSがなくても安全に買い物ができる・・・と思ってしまうかもしれません。ですが、HTTPSは暗号化により第三者に盗み見られる危険性が低く、HTTPのみのページでは、第三者に盗み見られる危険性が高い状況なのです。

ちなみに、HTTPSのページをGoogle Chromeなどで確認すると、アドレスバーに鍵アイコンが付いているため、HTTPSの確認そのものは容易です。

補足となりますが、HTTPSを用いているショッピングサイトは多いので、HTTPページでログイン、ショッピングという危険性そのものは低いと思ったほうが良いでしょう。ではどうしてHTTPSについて学ぶ必要があるのかというと、怪しい業者が運営しているサイトは、あえてHTTPSではないページに誘導する危険性があるからです。

このような時にログインID、パスワードを入力してしまうと、ID、パスワードの構成を知られてしまい、他のショッピングサイトでも、同様のID、パスワードにてログインされてしまう・・・、俗に言う「第三者によるID、パスワードの不正利用」が起きてしまうのです。このような問題は年々増加傾向にあるため、事前にHTTPSの重要性を知っておいたほうが良いでしょう。

また、HTTPによる被害の実例としては、2015年の場合、6万件を超える被害の相談があるため、決して低い被害件数とは言えません。このような問題のほとんどは、利用者の無知識、危険意識の低さで起きているため、今では警視庁でも危険性を問うようになりました。

もし、HTTPSに対する知識を得るより、もっと簡単にHTTPSのような安全な暗号を利用して、情報のやり取りをしたい・・・という場合は、IDセーフを利用すると良いでしょう。IDセーフを利用している場合、セキュリティソフトを前提としてインターネットを利用する流れになります。

すると、常にIDセーフによる監視が行われますし、セキュリティソフトを入れているということで、精神的に安定している状態でショッピングサイトなどを利用できるのです。

セキュリティソフトは、1年間であれば約6000円で使用できる便利なソフトです。今ではインターネットのみでセキュリティソフトの契約、更新、アップグレードの3種が行えるようになっているため、HTTPSについて熟慮するよりも、なるべく簡単な方法でインターネットを利用したい場合は、このような方法に頼ってみるのも良いでしょう。

また、有名なセキュリティソフトのほとんどは、IDセーフに対応可能となっています。