スマートフォンでも被害拡大!ハッキング被害に遭ってしまう人の特徴

ハッキング被害に遭いやすい人というのは、主に以下のような特徴を併せ持つ人のことです。

まず、ハッキング被害に遭いたくないのであれば、最低でも安全なパスワードの知識を得ていたほうが良いでしょう。例えば、誕生日をそのままパスワードにしてしまう、名前、趣味をパスワードにしてしまうのは良くありません。

このような対応を取っていると、ハッキング被害に遭いやすい人になってしまいますし、それ以前に、専門的にハッキングしている人以外からも、ID、パスワードを不正利用される可能性が上がってしまいます。というのも、パソコン、スマートフォンのID、パスワード、そしてサイトなどを利用する際のID、パスワードは似通っていることが多いからです。

これは国内だけでなく、国外でも同じような内容でハッキング被害に遭っていることが多いです。

安全なパスワードというのは、自分の生活、趣味とあまり関係がない、不規則な英数字や記号が並んでいて、12文字以上で構成されているのが理想です。そのため、生年月日、自分が良く使用しているIDを使い回す、パスワードが短い場合は、パスワードの強度が低いために、簡単にハッキング被害に遭ってしまう状況に陥ります。

その他の事例では、セキュリティソフトをインストールしていない、ソフトウェアアップデートを怠けている、このような問題が山積みになっている人ほど、実は、ハッキング被害に遭いやすい人となります。

セキュリティソフトは年々で高度なアップデートがされているため、無料のセキュリティソフト、もしくは、古いセキュリティソフトをインストールしているだけでは、ハッキング被害に遭いやすい人を脱することができません。近年では、ハッキングを行う前にこれらの情報を調べている人までいるため、古い規格をそのまま使用しているということは、自分がハッキング被害に遭いやすい人であることを、アピールしていることと何ら変わらないのです。

セキュリティソフトについても、無料より有料のセキュリティソフトをインストールするようにしましょう。その理由ですが、有料のセキュリティソフトはアップデートが頻繁で、且つ、高度な技術を持つスタッフによりサポートされるからです。

無料のセキュリティソフトには、このようなサービスが付いていませんし、ウィルス感染を100%防ぐだけの実力があるのか・・・、こちらについても判別されていないほど、無料のセキュリティソフトは安全性に欠けるのです。

それと、古いOSを使用していないかチェックしましょう。Windowsの場合は、Vista以前が古いOSと言われるようになってきました。

古いOSの何がいけないのかというと、それは、Windows側でアップデートを行っていない、サポートが終了となっているからです。

つまり、ウィルス感染、ハッキング被害について何の対処もされていない、そんなOSを使用しているのと変わらないため、ハッキング被害に遭いやすい人を脱することが難しいのです。そのため今では、Windows7以降のOSが推奨されるようにもなっています。