ウィルスの危険性!意外な方法でウィルスに感染することもある

ウィルス感染というと、メールによるウィルス感染のように、ウィルスに対する固定観念をもっている人もいます。

確かに今でも、メールによるウィルス感染は存在しますので、それほど間違ってはいません。ですが、今ではウィルス感染を良く理解して、セキュリティソフトを入れている人が増えてきたため、それほど、メールによるウィルス感染は増えていないのです。

しかし、ウィルス感染全体の件数は減っていないため、人によっては、どこからウィルス感染してしまうのか、こちらについて良く知らないという人も一定数いるという状況です。

ウィルス感染の基本となりますが、インターネットからのウィルス感染を警戒したほうが良いでしょう。インターネットにウィルス感染の感染源があるというのは、昔から知られていました。

ですが、このような感染源ほどアダルトサイトと呼ばれているサイトで多いというふうに、誤った情報が錯綜している状況なのです。実際の感染源は、アダルトサイトだけでなく、動画投稿サイトと言われるような、一般家庭でも利用されるサイトに存在します。

どうしてこのようなサイトまで感染源になってしまうのかというと、それは、ウィルス感染は脆弱性を突いているものだからです。脆弱性とは、サイト運営が正しくサイトを運営していない場合、古いサーバーをそのまま利用しているなどの問題を放置されているケースが該当します。

前述したアダルトサイトについても、セキュリティ意識が低いサイト運営によって、結果的にウィルス感染してしまうという事例が多くありました。しかし今では、このようなアダルトサイトが減ってきているため、それほど、アダルトサイトばかりが問題を起こしているわけではありません。

しかし動画投稿サイトの場合、広告、動画、リンク先の3種に対して危険性が存在し、何も知らずに動画投稿サイトを利用していると、知らない間にウィルス感染してしまうこともあるのです。

その他のケースでは、安売りされている中古USBメモリを購入してしまい、その後、ウィルス感染というケースもあります。USBメモリそのものにウィルスを仕込むことで、購入者は安全だと思ってUSBメモリを使用してしまうのです。

ちなみに、USBメモリを使用したからといって、即座にパソコンが使用不可能になるわけではありません。このタイプのウィルス感染は、段々とパソコンの情報が盗み出されてしまうような状況になり、最終的に、重要な情報が盗まれるなどして、ウィルス感染していた事実が発覚します。

安い中古のUSBメモリは、今ではオークションサイト、フリマサイトを通じて購入してしまうことが多いため、安全なUSBメモリが欲しい場合は、量販店で購入したほうが良いでしょう。もしくは、新品で売られているUSBメモリのみを購入するようにして、トラブルを未然に防ぐようにしたほうが無難です。

USBメモリの場合、セキュリティソフトを入れていたとしても、ウィルス感染してしまうことがあるので注意してください。